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Mrs. Little December

なにか考えたり、なにか読んだり、どこかに行ったり。

能動的な読書の重要性について

わたしは物心がついたときには既にそれなりの読書家だった。といっても、祖母が与えてくれたきかんしゃトーマスの絵本に始まり、時代の流れにそってハリー・ポッター、ダレン・シャン、それから数々の文庫本へと流れていった、いわゆる小説専門である。長い…

(4)うつ病と投薬治療――薬に頼らない治療法はない!

うつ病というワードでAmazon等を検索すると、「クスリを使わず治す」とか、「うつ病は漢方で治る」とか、怪しい書籍をたくさん見かける。自分が飲んでいる薬の効能を検索しようとGoogleに向かっても、「◯◯という薬を処方されたのですが、怖くて飲めません」…

文房具が好きな話

夫はプログラマーである。職業柄なのか、効率を何よりも重んじる性格ゆえなのか、夫は電子機器以外のものになかなか興味を示さない。そんな夫の伴侶となったわたしは新品よりもヴィンテージ物にそそられる、いわゆるとてもアナログな人間である。人並み以上…

すべてを魔法のように解決してくれる! シルバー・バレットは存在しない

うつ病に悩んでいると、もし朝起きて、すべての症状が和らいでいたら…と思わざるを得ないことが多い。それだけではなく、たとえうつ病でなくても、「これさえ手に入ればすべてが魔法のようにうまくいく!」と思われる本や製品、モノというのは誰もが一度は夢…

(3)うつ病と退職と結婚――病気と大きな決断について

わたしはうつ病を患ってから、退職と結婚という人生で一番大きな決断を2度下した。うつ病向けの書籍にはよく、「うつ病の間に大きな決断を下さないこと」という忠告が載っているが、当時わたしは自分の病気についてそこまで理解はしていなかった。それで退職…

(2)うつ病になるとできなくなること――仕事と日常生活

わたしのうつ病が本格化したのは1年ほど前のことである。それまでは毎日なんともいえない憂鬱な気持ちを抱えながら、ただダラダラと怠慢な日々を過ごしていただけだったのが、はじめてフルタイムの仕事に就いて1年あまりで突如悪化した。 うつ病と仕事 その…

(1)「遺伝」と「環境」と「無知」――わたしがうつ病になった原因

記事のなかでも何度か書いている通り、わたしはうつ病とパニック障害を患っている。そう診断されたのは20歳のときだったが、うつ状態をはじめて経験したのは16歳のころだった。当時わたしは親の都合でイギリスのとある小さな村に住んでいて、近くの高校に通…

「努力」という名の「究極の能力」について

夫は根っからの努力家である。 中学生のときに「ゲームなどしている暇はない」と娯楽用品をすべて破棄し、青春を全力で楽しむ同級生を横目にマルクス主義に打ち込むような、ちょっと派手にアナーキーな人物である。口癖は「美しさはシンプルなものに宿る」で…

タワー・オブ・テラーに乗ったら人生がちょっぴり変わった話

ジェットコースターが苦手だ。 ガジェットのゴーコースターのような子供だましのジェットコースターにも乗りたくない。ジェットコースターと名のつくものはすべて恐ろしい、安全性の低い、スリルを感じたいとか言い出すマゾヒストが乗るものだと思っている。…